「継続的インテグレーション」の書籍

近所の本屋で「Continuous Integration: Improving Software Quality and Reducing Risk」(ISBN:9780321336385)の日本語訳「継続的インテグレーション入門」(ISBN:9784822283957)を見つけたので買ってきました。(原著の方は借りているだけです。)

以前の日記「継続的インテグレーション(CI)に関する参考リンク」にもメモしたソフトウェア開発プロセスの自動化(自働化)に関する記事IBM developerWorks Japan : Java Technology-技術文書一覧-万人のためのオートメーション(automation people)の著者Paul Duvallさん達の著書です。
継続的インテグレーション(Continuous Integration,CI)とはソフトウェア開発の工程において、一日に何度もビルドと単体テストなどを行う習慣のことです。頻繁なテスト・フィードバックによるソフトウェアの品質を維持・向上、ビルドと一部のテストの自動化により生産性の向上することを目的としています。実践できればビルド・テストの自動化による開発者・責任者の負担の軽減や問題の早期に発見によるシステムの品質の維持と追跡・解決費用の削減が期待できます。さらに、継続的な情報収集による開発の生産性・システムの品質の分析によってプロセスの改善の手がかりを見つけることができるかもしれません。
もし実践できれば、信頼度の高いシステムが迅速に開発できて、お客さんは満足、プロジェクトメンバーは毎日定時に帰ることができそうですね!