電子書籍が流行りつつあるので、自分なりに紙媒体の書籍に対する電子書籍の優位性と劣位性を思いつく限りあげてみました。各項目、番号付きリストですが順不同です。
【電子書籍のうらやましいところ】 | 【電子書籍の心配なところ】 |
- リーダーデバイスによっては書籍より軽いこと。複数冊持ち歩いても重量が増えないこと。
- 文字の大きさなどを読者が読みやすいように柔軟に変えられるところ。
- 検索、インデックス化が容易、もしくはなされている。目的の情報のあるページに素早くたどり着ける。
- 劣化しないこと。
- 積読が物理的に場所をとらないこと。
- 二次的な情報を原本を壊さずに付加できること。書き込みなどを原本を汚さずに追加できること。
- 関連情報間のリンク・ジャンプが容易であること。
- 機械的な分析処理が容易にできること。新たな発見があるかもしれない。
- 公式な修正ルートが確立されれば内容をより正確に簡単にできること。
- 電子署名技術、著作権保護技術などによって海賊版・違法コピーを抑止できること。
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- 書店や図書館で立ち読みできないこと。立ち読みテンションを得られないこと。
- 目に優しくない。
- 積読が気にならなくなるため、積読を一生読まない可能性が高くなる。
- 買ったときの満足感が少なくなる。特に百科事典やシリーズもの全巻など。
- 見るために電力が必要。
- 著作権保護技術が浸透していない状況下では著作権が保護されない可能性が高くなる。
- 現状すべてがすぐに電子書籍で手に入る状況ではない。待機するかもしくは自分で電子化作業する必要があること。
- 読むときにデバイスから分離できないこと。
- 隅にパラパラマンガを描けないこと。
- 大定理の証明など驚くべき事実を発見して証明を書けないときに余白が狭いことを言い訳にできないこと。
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ほかにも何か電子書籍の優位性と劣位性があれば教えてください。